家賃補助(住居確保給付金制度)の受給中の流れ
(この記事は2021年2月24日に更新されました)
「お金がなくて家賃が払えない・・・」
そんな不安を抱えているあなた。
大丈夫です。
家賃を補助してくれる
『住居確保給付金制度』をご存知ですか?
この制度は、お金がなく家賃が払えない人の代わりに
一定期間、市が家賃を補助しましょう、という制度です。
今日は、この制度を受給している間に行うべき 「継続条件」 についてお話します。
そもそも住居確保給付金制度とは?
簡単に言うと、働く意思はあるけども、失業中でお金がないので、家賃が払えない人、もしくは家賃が払えなくなるおそれのある人を、
一定期間(原則3か月間、最長9か月間)市が家賃を補助しましょう、という制度です。
僕のように自己都合で会社を辞めた人は、失業給付金をもらえるのは、退職してから約4か月後となります。
それまでの間、無収入で家賃を払うのは経済的にしんどいって人には、大変ありがたい制度なのです。
この制度を受給したい人は、
ハロワで「住居確保給付金制度」を受けたいと申し出てください。
そうすれば受給までの流れを教えてもらえます。
継続条件(受給中の流れ)
さて、今日の本題。
この制度を受給している間にやるべきことです。
つまり、申請が通り、現に家賃を補助してもらっている間に、やるべき継続条件についてお話させて頂きます。
この制度は一度審査が通っても、受給し続けるためには、下記の条件を満たす必要があります。
・就職活動を行うこと
・ハローワークで毎月2回以上の職業相談
・各自治体にある支援センターへ毎月4回以上(原則毎週)の来所
・週1回以上の応募か面接
前提として、就職活動を行わなければ、この支援はすぐに打ち切られてしまいます。
ここで言う『就職活動』とは、ハロワで毎月2回以上の職業相談を行うことと、
この制度を申し込んだ支援センターへ毎月4回以上の来所(つまり毎週、顔を出すこと)
そして、週に1回以上の応募か面接を行うことです。
『週に1回以上の応募か面接』というのは、
たとえば今週は、ハロワを通じてA社に応募をしました、と。
翌週には、そのA社に履歴書を送り、
さらにその翌週にはA社にて面接を受ける、
そして、その翌週にセンターへ来所した際に面接の合否を伝える、といった流れです。
なので「毎週毎週、どこかの会社へ面接に行きなさい。」という意味ではありません。
職業訓練に通えば継続条件を免除してもらえる
職業訓練校に通えば、月に2回、センターに電話連絡をするだけで上記の継続条件を免除してもらえます。月の前半に1回、後半に1回の電話といった感じです。
それは、職業訓練に通うこと自体が『就職活動』とみなされるので、
週に1回以上の応募か面接を行う必要はありませんし、センターへ来所をする必要もなく、ハロワへ行くこともありません。
応募や面接、ハロワの手続き等、すべて職業訓練校で行ってくれるからです。
「その代わり、勉学に専念してね。そしてその後、就職してね。」という意味です。
僕は、今、職業訓練校にて『プログラミング科』に通っているので、上記の継続条件を免除していただき、支援センターへの電話連絡だけで許されています。
正直、プログラミング科は大変なので助かります。
それでも職業訓練は楽しいですよ!
職業訓練についての詳細はこちら👇
食料援助も受けられます
ちなみに、この住居確保給付金制度を受けられれば、NPO法人セカンドハーベストさんによる食料援助も受けられます。
詳しくはこちら👇
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最後に
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